ライブラリ概要 (P-751)

オブジェクト:　p751
必要なライブラリ:
std　※<body> より後に配置します

超特異同種写像 Diffie-Hellman 鍵共有 (SIDH)
この動作で使用する API は次の通りです。
p751.get_key_pair_a()
p751.get_key_pair_b()
p751.get_shared_secret_a(
　Private_, Public2_)
p751.get_shared_secret_b(
　Private_, Public2_)

API は _a と _b を割り当てて使用します。通信は、_a
と _b の間で行う必要があります。

最初に p751.get_key_pair で鍵ペアを生成し、戻り
値として取得します。これは Uint8Array を 2 個含む
配列です。[0] は公開鍵、[1] は秘密鍵です。

次に p751.get_shared_secret の Private_ に秘
密鍵、Public2_ に通信の相手方から受け取った公開鍵
を代入し、戻り値として Uint8Array を得ます。戻り
値は鍵導出関数に通し、共通鍵として使用します。

通信毎に両者が鍵ペアを生成して共通鍵を変更すること、
不要となった秘密鍵と共通鍵を直ちに破棄することの両
方を行う場合に、前方秘匿性 (Forward Secrecy) を備え
ることができます。通信の相手方を認証する機能は含ま
れないため、他の手段と併用する必要があります